1.温度調節機能-ロギング機能を装備
2020年6月に施行された「HACCP義務化 」では、加熱工程の 温度や時間の管理 が求められており、これらの 継続的な監視・記録 が必要です。
※2021年6月までの猶予期間後、完全施行されます。
温度調節機能と計測温度等のロギング機能を標準装備。
温度調節を行いながら調理物の温度を自動で記録しますので、人による監視や手書きすることがなく、記載モレ・ミスがありません。
2.充実した安全装置
装置正面部には ライトカーテン式安全装置を装備。
センサー間にモノを検知すると、撹拌運転を強制停止させ、撹拌部への万が一の巻き込みを防止します。また装置の操作には 2点押し操作を採用。
※改正 労働安全衛生規則に準拠。
3.目的に応じた撹拌羽根を選択
調理工程における撹拌の目的は多種多様です。撹拌速度や時間、物の温度やレシピなど結果に関わるいくつかのポイントの中で、「撹拌羽根の形状」も大きなポイントといえます。適切な撹拌羽根を選定することで、品質向上や効率向上が行えます。
2枚羽根
一般的に使用される撹拌羽根。
伝熱面をしっかりとかき取り、焦げ付きしやすい物を始めとした各食品に対応。汎用性の高い撹拌羽根です。
餡類,スープ,一般惣菜 等
フック・スクレパー羽根
フック状羽根と底をかくスクレパー2本を組み合わせ。
食材を傷めない”和える”ような撹拌を行います。
ポテトサラダ,かぼちゃサラダ 等
Wスプレッド・スクレパー羽根
門型状羽根と底をかくスクレパー2本を組み合わせ。
凸凹状の形状で、食材を短時間かつ均一に撹拌します。
たまごスプレッド,ペースト液体 等
Wスプレッド・スクレパー羽根
S字形状の撹拌羽根。
麺類等の長い形状の食材の絡みつきを抑制し、食材を傷めない撹拌をします。
パスタサラダ 等